

ConoHa教室 Hello VPS ~Minecraft Modサーバーを遊び尽くす~
5時間目 Minecraftでオフィスを公開!
前回まででMod導入の例まで紹介して、今回のテーマとなるModを導入したMinecraftで遊ぶというのは達成しました。今回はMinecraftを使ってあるものを作成してみたので紹介したいと思います。
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前回まででModの導入方法は紹介してしまったよね。
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じゃあこの5時間目は何するのよっ
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Minecraftの世界でオフィスを作ってみたからこのはちゃんに見せようと思うよ!
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オフィスを作っちゃったの?!早く見たい!!
- ※インストールするOSやソフトウェアのバージョン等により操作方法は異なるため、ご運用にあわせてご参考にしてください。
- ※既に別のソフトウェアをインストールやVPS内で設定済みの項目がある場合、影響を及ぼす恐れがありますのでご注意ください。
- ※外部サイトからのソフトウェアのダウンロード、インストールが伴いますのでウィルスチェック等ご自身の判断にてご対応をお願いします。
目次
1. シェーダーModを導入してみる
オフィスの公開の前に、Minecraftの世界をキレイに表示させることが出来るシェーダーModを導入してみようと思います。
今回導入するModはクライアント側のみの導入で使うことが出来るものになります。「Optifine」というものを導入してみました。こちらもインターネット検索で見つけられるので探してみてくださいね。
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1. 今回は「OptiFine_1.13.2_HD_U_E7.jar」という1.13.2対応のものをダウンロードしました。このjarファイルを実行すると次のように表示されるので「Install」をクリックします。
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2. インストールは自動で進みます。
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3. Optifineの導入に際して改めてプロファイルを作成します。Minecraftを起動して「起動設定」開きます。
Forgeのプロファイルを作成したときと同じようにすでにプロファイルが出来ているので右側の「・・・」をクリックして、編集を開きます。
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4. 名前を任意で入力して、バージョンは「release 1.13.2-OptiFine_HD_U_E7」を選択、ゲームディレクトも専用のものを指定します。今回は「\.minecraft_of1.13.2」というディレクトを作成して指定しました。
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5. 「起動設定」の画面から任意のプロファイルの項目の「プレイ」ボタンからもMinecraftを起動することも出来るので今回はここから起動してみます。
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6. 今まではMinecraftの言語をデフォルトのままで操作してましたが、日本語にも設定できるので設定してみます。「Options」をクリックします。
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7. 次に「Language」をクリックします。
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8. スクロールを下げていくと「日本語」があるのでクリックします。
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9. 自動で日本語に切り替わるので「完了」をクリックします。
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10. オプションの画面に戻るので、そのまま「ビデオ設定」を開きましょう。
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11. 次に「シェーダーの詳細設定」をクリックします。
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12. ここで導入したシェーダーの設定をすることが出来ます。まだ導入していないので「なし」「(内部シェーダー)」のみ表示されている状態です。「シェーダーフォルダー」をクリックしてフォルダーを開きます。
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13. 今回は「BSL Shader」というのを導入してみました。こちらもインターネット検索にて[BSL Shader]で探すことが出来ます。ZIPファイルをダウンロードしてシェーダーフォルダーで開かれたフォルダーに設置すると次のようになります。
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14. ダウンロードしたファイルを選択状態にて「完了」をクリックします。これでシェーダーModの導入は完了です。
2. オフィスを大公開!
シェーダーModを導入してみたので、早速作成したオフィスを紹介します!

そうです、これは今年完成予定の渋谷フクラスです!完成に先立ってMinecraftの世界で作ってみました!




ちゃんと360°作ってます。

中はさすがにどうなるのか・・・・
ちなみにシェーダーModを入れていないデフォルトの状態で見てみるとこんな感じです。

シェーダーModによる変化の度合いがわかりますね。
3. ワールドデータも大公開!
Minecraftで作成した渋谷フクラスはいかがでしたでしょうか!
このようにMinecraftの世界で建造物なんかも作れてしまいます!今回渋谷フクラスを作りましたが渋谷の街並みは作っていません・・・・
渋谷フクラスを中心にした渋谷の街並みも作ることが出来ます。そこで、この渋谷フクラスを作ったワールドデータをダウンロード出来るようにしておきますのでみなさんでぜひ作ってみてください。
街並みだけでなく、建物の内部は空洞の状態なので、実際に完成したあとに内部の様子も作ってみるのも面白いかもしれません。
ダウンロード:渋谷フクラスワールドデータ
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1. 上のリンクから「fukuras.zip」というファイルがダウンロード出来ますので展開すると「fukuras」というフォルダーになります。このフォルダーがワールドデータになるので構築したサーバーのMinecraft関連のディレクトリへ設置します。
今回構築したサーバーだと[/usr/local/games/minecraft]となり、ConoHaで提供のテンプレートイメージだと[/opt/minecraft_server]に設置します。(どちらもユーザー[minecraft]でログインして設置しましょう。)
- ※作成したワールドはバージョン1.13.2のMinecraft Forge内で作成したものです。今回構築したサーバー、2019年7月2日時点で公開しているテンプレートイメージのMinecraft1.14.3にて動作することを確認しています。
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2. Minecraft関連のディレクトリに[fukuras]を設置出来たら、次はそのワールドデータでログイン出来るように同じくMinecraft関連のディレクトリ内にある[server.properties]を[vi]コマンドで開きましょう。
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3. [server.properties]内に[level-name=world]という項目がありますね。ここで指定しているワールドデータで遊ぶことが出来るようになります。
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4. 今回は[fukuras]という名前のワールドデータのフォルダーを設置したので、[level-name=fukuras]に書き換えます。
この状態でMinecraftを再起動してクライアントからログインすると渋谷フクラスの建った世界を自分で操作出来ます。
ぜひみなさんもこのデータを利用してさらに建造物を拡張してみたり、これを超える作品を作ってみてMinecraftの世界を楽しみましょう!

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Minecraftでこのはちゃんのオフィスを作ってみたんだけど、どうだった?
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Minecraftってこんなことも出来るんですね!すごいっ!
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ワールドデータもダウンロード出来るようにしてみたからこのはちゃんもこの続きを作ってみたらどうかな?
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ハードル高そうだけど色々遊んでみようかなっ♪
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今回のConoHa教室はここまで!サーバー構築からMinecraftの遊び方まで紹介してみたので楽しみながらサーバーの操作に慣れていってくださいね。